ソフィアフィトテラピーカレッジ主催で当協会顧問の山口創先生が「オキシトシンとアロマテラピー」の講座を開催いたします。
「オキシトシンとアロマセラピーの深い関係を知ることで、触れ合いが失われがちなコロナ禍のこの時期に、大切な人とのコミュニケーションを失わないためのヒントを得られることでしょう!」(ソフィアフィトテラピーカレッジ 池田明子 校長 Facebookコメントより)
「コロナ禍のストレスで、うつや自殺者も増えています。このようなご時世、自分でオキシトシンを増やしてストレスを癒しメンタルヘルスを保つ方法が注目されています。今回はアロマの匂いとオキシトシンの関係について、お話しさせていただきます。その他にも、自宅で簡単にできるオキシトシンの分泌方法についても紹介します。」(山口創先生 Facebookコメントより)
以下、ソフィアフィトテラピーカレッジ ウェブサイトからの転載です。
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「身体心理学の分野において、触れ合いを科学的に研究する中でオキシトシンに注目。別名、愛情ホルモン、絆ホルモンともいわれるオキシトシンに関する最新の知見とともに、オキシトシンとアロマセラピーとの関係についてもお話しします。
人は太古の昔から人に触れて癒し、癒されてきました。
しかし触れることの癒し効果の科学的な検証は、つい最近になってようやく行われるようになったばかりです。触れることは、相手の心に触れることでもあり、それは相手に安心感を与え、心身両面に大きな作用を及ぼします。
その効果のメカニズムとして、最近注目されているオキシトシンについて紹介します。
オキシトシンは子宮収縮のホルモンとして知られてきたが、最近の研究によると、多岐にわたる多くの作用があることがわかってきました。たとえばストレス反応を抑制し、疼痛を軽減し、免疫の活性を促し、皮膚のバリア機能を強め、血圧を低下させ、脂肪の代謝を促すなど、心身の健康を増進させる効果を持つことが明らかになってきました。また心理的には、幸福感を高め、人との信頼関係を強め、愛着の安定を促す効果なども確認されています。
さらに最近では、寿命にまでも関わっていることまでわかってきました。
オキシトシンは親密な人と触れ合うことによって多く分泌されますが、そればかりではなく嗅覚や聴覚的な快刺激によっても分泌されることもわかってきました。アロマセラピーは、嗅覚と触覚という、まさに人間にとって本能的な感覚を刺激する療法です。皮膚に触れられながら好きな匂いを嗅ぐことによって快適な気持ちになれば、その心理的な効果によって身体面でも大きな癒し効果につながります。
以上のように、この講座ではオキシトシンに関する最新の知見を紹介し、アロマセラピーとの関係についてお話しします。
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■ 「Holistic Beauty Seminar 2020 スキンケアの常識を塗り替える」
日程:2021年3月7日(土)
時間:12:30開場 / 13:00開始(懇親会含め16:00頃終了予定)
場所:MISTLETOE OF TOKYO
東京都目黒区大橋2-22-42 No.R 池尻大橋 B1F
参加費:一般価格 5,800円(税込)
会員価格 4,400円(税込)
詳細:https://h-beauty.info/event/holistic-beauty-seminar-2020/