日本テレビ「世界一受けたい授業」に、当協会共同代表の山口創が出演し、「幸せホルモンオキシトシンで科学的に幸せになる方法」についてお話しいたしました。
その内容をダイジェストでシェアいたします。
■幸せホルモンオキシトシンで科学的に幸せになる8つの方法
①手をつないで見つめ合う
話す内容はなんでも良いので、見つめ合うことがポイント。相手を理解しようとする気持ちがオキシトシンの分泌を自然に促して、幸福感につながっていく。
②大好物を食べる
大好物を食べて満足することで、オキシトシンが増加する。
③ハグをする
好意のある人とハグをすることで、オキシトシンは平均50%増加する。
※番組では、竹内涼真さんがいきなり初対面の男性のディレクターとハグすることでストレスを感じ、もともと高かったオキシトシン値がグンと下がってしまいました。
④電話をかける
電話で信頼する人の声を聞くことでオキシトシンが増える。
さらに、電話中に抱き枕など柔らかいものを抱きしめることで、電話の相手を抱きしめているような感覚を得るため、オキシトシンがさらに増加する。
⑤アロマを嗅ぐ
オキシトシンは匂いにも反応する。特に女性ホルモンの分泌を促すクラリセージがオススメ。
※先日の「癒しフェア」でのセミナーの際、「クラリセージの香りが苦手な場合はどうですか?」という質問があり、それに対しては「やはり苦手な香りだとオキシトシンも分泌されにくいはず」との答えでした。
⑥かわいい動物を見る
動物の映像を見るだけでも、愛しい気持ちが湧いてきてオキシトシンが増加する。麻布大学の実験では人間に見つめられることで、犬のオキシトシンも増加することがわかっている。
⑦好きな人の写真を見る
※番組内ではギャル曽根さんが旦那さんの写真を見てオキシトシンが増えましたが、竹内涼真くんの写真集の方がさらにオキシトシンが増加していました。
⑧マッサージを「する」
マッサージをされる側よりも、マッサージを「する」方がよりオキシトシンが増えるという実験結果が出ている。
その他には下記のようなトピックスもありました。
・ファーストネームを呼ばれると、1人の個人として認められたと感じ、名字で呼ばれるよりもオキシトシンが増加する。
(ただし相手を思いやる気持ち、尊敬の念があること)。
・「オキシトシンに男女差はあるか?」という質問に対しての答えとして、
「女性の方がオキシトシンは出やすいと言われている。また、小さい頃にたくさん抱きしめられた子供は大人になってもオキシトシンが出やすいこともわかっている。」
・一人よりも、複数で協力してプレイするゲームの方がオキシトシンが増えるということで、出演者の皆さんが、全員揃ってけん玉を成功させる!ということに挑戦。「けん玉」自体に効果があるわけではなく、みんなで「協力」して、全員が「成功」することで「達成感」を感じオキシトシンが分泌される。
出演者のオキシトシン値が200〜300台である中で、竹内涼真さんのオキシトシン値が980と、通常ではめずらしいほど飛び抜けて高かったのも印象的でした。