※以下、「セラピスト誌」イベント告知ページより転載
ここ数年、タッチングが注目を集めるようになりました。触れ合うとオキシトシンが分泌され、親子の絆が強くなったり、認知症の症状が緩和されたり。そんなタッチングの真髄に触れるセミナーを開催します。タッチング研究の第一人者・山口創さんによる講義の他、日本タッチ協会のセラピストがタッチの質を高めるための実践ワークを伝授! セラピストとして知っておきたい、最新研究から知るタッチングの効果、良いタッチができるようになるための練習法、相手に触れるために大切な心構え等が身につくセミナーです。
【内容】
第1部:タッチング研究の第一人者・山口創さんの講義
「最新の研究結果から知るタッチングの効果」
研究者の視点からタッチを分析。脳科学や身体心理学からわかる触れることで分泌されるオキシトシンの効果や、癒しをもたらす効果的な触れ方について、最新の研究結果からお伝えします。
第2部:タッチの質を高めるための実践ワーク
すぐに実践できるワークを実践練習!
あるがままを尊重して、安心感を持ってもらうと自然と癒しのプロセスが起こります。「あなたは十分に自由で、そして一人ではないのですよ」と、ただ寄り添う。セミナーでは、相手に安心感を与え、質を高めるために大切なタッチのワークを練習します。
第3部:日本タッチ協会3人によるパネルディスカッション
臨床例やボランティアの経験から見るタッチング
「触れ合うことの大切さを、社会的レベルで伝えたい」というエサレンマッサージ歴19年の中川れい子さん。「タッチの先に、本当に人が求める健康や幸せがあると感じている」と話すteateセラピー、zenタッチセラピストの有本匡男さん。「触れることをテーマに、人に役に立つ研究をしていきたい」とする日本のタッチ研究の第一人者である山口創さん。手技や立場、経験が異なる3人による「タッチ」をテーマしたパネルディスカッションを行います。セラピストにとって大切な「タッチ」について深く学ぶセミナーです。
【開催概要】
日程:2018年6月4日(月)
時間:13:00〜17:00
場所:飯田橋レインボーブリッジ
受講料: ¥6,000(90min)(tax incl.)+ランチ代
講師:山口創(桜美林大学リベラルアーツ学群教授)
有本匡男(teateセラピー、zenタッチセラピスト)
中川れい子(NPO法人タッチケア支援センター代表理事)
定員:60名
お申し込み/お問い合わせ:http://www.therapylife.jp/live_seminar/2018/06/64.php